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Channel: グラフィックデザイン (グラフィックデザイン > 画像・デザイン関係 > Windows): Softonic
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Metasequoia LE 2.4-3次元(3D) CGデータ作成ソフトの定番 

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Metasequoia LEは、3次元(3D)のCGデータを作成できる、国産の定番ソフトウェアです。CG制作はもちろん、CADやゲーム制作にも用いられ、定番の3Dデザインソフトとして人気を集めています。また、参考書籍も多く発売されCGの入門用にも最適です。プロのデザイナーはもちろん、3Dデザインの初心者にも多く利用されている定番ソフトです。

Metasequoia LEのインターフェースは、3Dデザインの画面と操作パネルにより構成されています。基本的な使い方は、9種類の基本図形を組み合わせて立体を作り上げ、表面に色を付けて完成させる、という流れです。完成したデータは、mqoやdxfなどのファイル形式に出力できます。出力されたファイルは、別のCGソフトを使ったアニメーション制作などに利用可能です。レンダリング(画面上への描画出力)が軽快なため、作業を繰り返してもPCが重くなりにくいのも、嬉しいところです。

他にも、直線的なポリゴン図形からボタン一つで滑らかな表面を作りだす機能を備えているのも便利です。さらに、凹凸のある立体に画像を貼りつける際に、立体の形状と表面の模様に違和感が生じないよう自動処理できるのも秀逸です。
どちらも、他の3Dデザインソフトでは面倒な作業ですが、Metasequoia LEなら余計な手間がかかりません。

ただ、Metasequoia LEには、複数の立体の表面にお互いの姿を映す処理ができないとの問題があります。たとえば「鏡の前に立つ人物」を作ろうとする場合に、鏡に人物が映らない状態で出力されてしまいます。そのため、他のCGソフトを利用してこの点を補う必要があります。ただ、立体をデザインしやすいことには変わりは無く、多くのユーザーは複数のソフトを併用するなど、工夫をして利用しています。

Metasequoia LEは、立体のデザイン機能に優れた、国産の3Dデザインソフトウェアです。

ダウンロード Metasequoia LE 2.4 in Softonic


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